Cart

Blog

Home / お知らせ  / JTB BÓKUNとbyFood.comがシステム連携~訪日インバウンド向けに食文化の発信と企業の生産性向上を目指す~

株式会社JTB(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:山北 栄二郎、以下「JTB」)が運営する体験アクティビティの予約管理システム『JTB BÓKUN(ボークン)』と、株式会社テーブルクロス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:城宝 薫、以下「TC社」)が運営する訪日外国人向け食体験の予約プラットフォーム『byFood.com(バイフードドットコム)』のAPI(*1)連携が完了したことをお知らせします。このシステム連携により、日本全国のグルメツアーや料理教室などの食体験を提供する事業者は、両サービスを活用することでビジネスの拡大と業務の効率化を実現できます。

■取組の背景

JTBは、訪日外国人旅行者に対する日本の食体験の充実およびガストロノミーツーリズム(*2)の推進を目的に、2023年4月にTC社へ出資しました。JTBは、かねてよりこの「食」分野に注目し、全国の自治体や企業が抱える「誘客」の課題解決に向けて、各地で実施している体験型商品やグルメツアーの需要拡大を促進してきました。また、TC社もプラットフォームのサービス向上と掲載店舗数のさらなる拡充を目指し、日本各地の飲食・観光事業者とのつながりの強化を実施しております。

一方で、観光産業全体としてはDX化が進んでいるとは言えず、オンライン上で検索する旅行者のニーズに寄り添えていないという現状があります。この度TC社と連携することで、日本の素晴らしい食体験の流通拡大による地域の消費額アップ、および人材不足の解消に向けた観光業界のDX化推進に加え、地方分散型観光の促進により、観光立国の更なる発展と地方創生に貢献して参ります。

■具体的な取組み事項

今回のシステム連携以降、『byFood.com』と契約している事業者が、『JTB BÓKUN』の管理画面上で所定の手続きをすることで、『JTB BÓKUN』に登録したグルメツアーや料理教室などの在庫や料金情報が、『byFood.com』にリアルタイムで反映されるようになります(*3)。また、『byFood.com』で商品の販売がされた際には、『JTB BÓKUN』で登録している商品の在庫情報が自動更新されます。これにより事業者側にとって、オーバーブッキングの防止、および業務オペレーションの効率化が実現されます。

■『JTB BÓKUN』について (https://jtbbokun.jp

『JTB BÓKUN』とは、ガイドツアーや体験アクティビティを運営する事業者、DMO(*4)、観光協会などの観光関連事業者向けの予約管理システムです。JTBは2021年2月よりトリップアドバイザーのシステム「Bókun」(*5)のライセンスを受け、日本国内において『JTB BÓKUN』を営業展開し、既に1,500社以上のツアー&アクティビティ事業者に導入されています。『JTB BÓKUN』は、自社サイトでの体験型商品やツアーのオンライン販売、予約、決済を24時間可能にし、またツアー&アクティビティ分野における海外OTA(*6)(例えば、viatorやGetYourGuide等)での販売における予約在庫の一元管理を実現します。さらには、販売データや顧客データの蓄積・分析によるデータマーケティングの推進により、観光地や観光関連事業者のデジタル化を促進し、持続可能な地域社会の実現に貢献します。

■『byFood.com』について (https://tablecross.com/ja/byfood/

『byFood.com』は、訪日外国人旅行者に対して、日本全国のグルメツアーや料理教室などの食体験の提供、および英語でのレストラン予約を提供します。また、旅前の情報収集に利用できる自社メディアも展開しており、登録者数15万人超のYouTubeチャンネル『Japan by Food』やグルメブログを運営しており、日本全国のどこで何を食べるかの情報から、旅のヒントやニュースまで、日本の食に関するあらゆる情報を豊富に掲載。また、SDGsの一環として1予約・1注文につき10食の給食を途上国の子どもたちへ支援しており、創業からこれまでに約55万食の給食を届けています(2024年1月末現在)

日本の食文化、歴史、ガストロノミーに焦点を当てて、日本の観光立国の実現に向けて支援をし、その活動は国際的にも評価され、2022年に行われたUNWTO主催のガストロノミーツーリズム・スタートアップコンペティションで世界一を受賞しました。また、ワールド・ラグジュアリートラベルアワードでは国内OTA部門最優秀賞を受賞しています。

(※1) Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェアやアプリケーション機能の一部を共有すること 

(※2) その土地の気候風土が生んだ食材・伝統・歴史等によって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを

目的としたツーリズム

(※3) 現在、おおよそ60商品の連携が完了し、今後連携件数を増加させていく予定

(※4) Destination Management Organizationの略で、地域と協同して観光地域作りを行う法人のこと

(※5) 「Bókun」は、世界中のツアー&アクティビティ事業者に対してB2Bプラットフォームを提供

(※6) Online Travel Agentの略で、インターネット上だけで取引を行う旅行会社のこと

en_USEnglish