2014年に設立された株式会社テーブルクロスは、日本の食文化を世界とを繋ぎ、国連が掲げるSDGs「飢餓のない世界」を解決することを目的としたCSV(Creating Shared Value)企業です。これまでに、同社は困っている子供たちに55万人分の学校給食を寄付してきました。
私たちテーブルクロスは、世界中の旅行者と日本の地域間でのギャップを埋めることに焦点を当て注力しています。また、地域活性化、言語の障壁の解消、食料不足や食品廃棄物への取り組みも行っております。 加えて、地方自治体、レストランのクライアント様、個人ホスト様と協力をし、訪日外国人観光客を日本の隠れた魅力的な名観光地に誘致することを促します。 この事業では、 オーバーツーリズムを解消することを目指しています。
食を通じて幸せを!
お客様は食を楽しむだけで、途上国の子どもたちに栄養価の高い食事を届けることができ、彼らが健康で幸せな成長を遂げ、世界を変えていくための支援をすることができます。
幼い頃にインドネシアを旅行した際、貧困に苦しむ子どもたちを目の当たりにし、「何かを変えたい」と決心。高校生の時、留学先のアメリカでCSV(Creating Shared Value)と呼ばれる、社会的価値を創造するビジネスを通じて地球規模の課題を解決する企業モデルを知りました。この仕組みを日本で実施すべく、2014年、20歳のときに株式会社テーブルクロスを設立。 途上国の子どもたちに給食を寄付するレストラン予約アプリを開発しました。
2019年、私は同じシステムを導入した「Tokyo by Food」を運営するセルカンと出会い、レストラン予約アプリと統合。現在、日本に来られる旅行客を対象としたフードプラットフォーム「byFood.com」の運営のほか、飲食店やブランドへのコンサルティング、農林水産省や地方自治体とのプロモーション活動なども行っております。食品業界での人脈と経験から、クライアント様の利益を追求し、国内外で成功するためのクリエイティブなソリューションを提供しています。
途上国の子どもたちに学校給食を提供する「Food for Happiness」プロジェクトに加えて、日本各地の地域活性化も会社の目標のひとつです。特に、サステナビリティやSDGsへの関心を共有できる企業との協業することを目指しています。
トルコのブルサから国際大学に留学してきた私は、日本で自分のビジネスを始めるとは思っておりませんでした。しかし、日本の独特な食文化に魅了され、日本に留まり、食の観光サイトを立ち上げることを決意しました。
2018年、私は、困っている子どもたちに食事を提供する寄付システムを統合した、東京での食体験のプラットフォーム「Tokyo by Food」を制作。その後、チャリティ活動を行っているレストラン予約アプリを運営する城宝と出会い、合併することにしました。それが、現在運営するインバウンド向けグルメプラットフォーム「byFood.com」です。2023年、byFood.comは日本のみならず、ドバイにも活動を始めました。
ここ数年で、旅行業界の常識が変わりつつあることを実感しております。かつては旅行代理店を通じて、ツアーパッケージを購入するのが主流でした。しかし現在では、テクノロジーの発展に伴い、人々の旅行計画の立て方は非常に多様化しております。パーソナライズされ、無限にカスタマイズすることが可能となり、オンラインコンテンツやソーシャルメディアの影響を大きく受けています。私たちは、世界中のお客さまにリーチするために、YouTubeやInstagramなどのプラットフォームを率先して活用しております。
私は日本に住む外国人として、外国人観光客が日本で直面する障壁を理解しており、彼らの問題を解決する能力を備えています。また、デジタルマーケティングのバックグラウンドを持ち、新しいテクノロジーに適応し、旅行業界の変化に対応し、国際的な注目を集めるために他のビジネスを支援することができます。
大学を卒業後、国際電信電話株式会社(現KDDI)にて、インターネットビジネスの立ち上げを行う。ニューズコーポレーション内STAR TVにてメディア業界におけるキャリアをスタートし、その後ターナーブロードキャスティング内CNNにて日本代表、更にDiscoveryチャネル内Eurosportにてアジアパシフィック地域代表を務める。現在は国内外のメディア、エンターテインメント企業に顧問として参画、日本をはじめアジア企業のインターナショナルプロモーションを中心としたデジタル戦略、テレビ、デジタルマーケティング、ソーシャルメディア、オンライン広告プロモーションに精通する。
台湾の国立成功大学を卒業後、2005年Amazon Japanに入社。日本と中国でのKindleビジネスの立ち上げに従事。その後Google Japanへ転職。「Google Play™」を始めとするアジア全体でのエンターテインメント領域のサービス展開を任される。AmazonとGoogleにて13年のキャリアを積んだのちに、配車サービスDiDiモビリティジャパンのCPO、foodpandaジャパンの代表取締役CEOを務め、グロース戦略の構築から実装までを得意とする。現在は、スキルと時間をマッチングするプラットフォーム「timelyhero」を運営する株式会社Dimes を創業する。
国際基督教大学教養学部卒業後、有限責任あずさ監査法人に入所、国内上場企業、外資系企業の監査業務等に従事。その後、海外グループ会社管理や業務改善等幅広いコンサルティング業務、講師活動や書籍等の執筆に携わる。現在、株式会社POPER社外監査役、公益財団法人あすのば理事、ウェルビー株式会社社外取締役(監査等委員)。公認会計士。
早稲田大学卒業後、慶應大学MBA、デューク大学法学修士、イェール大学修士など多くの学位を取得。国立シンガポール大学教授、一橋大学客員教授を務め、M&A業務、大阪日日新聞社社長を歴任。2002-2010年参議院議員、第一次安倍政権で内閣府大臣政務官を務めた。ハーバードビジネススクールのケース主人公、エンジェル投資家としてAIや宇宙分野に投資。ベストセラー著者。