バングラデシュ・チッタゴンから船で1時間のチャーラキア村は、典型的な農村です。
村の大半が小作人であり、村の問題は以下があげられます。
①小作人は地主に払うお金(土地代・苗・肥料・水)の負担が大きい
②サイクロンや洪水の影響で畑が浸水するため、収穫ができないことがある
③村の人は都市からかけ離れた生活を送っている
以前、チャーラキア村には学校がなかったため、子供達は4km離れた小学校に通っていました。
2004年、ESAはチャーラキア村にjonaki学校を建設しました。
ESAの使命は、この農村の子供たちに教育を求める権限を与え、 学生に教育の機会を提供するだけでなく、村全体が貧困から抜け出す機会を提供することでした。
はじめ30人だった生徒は300人に増加し、村の中心的存在となりました。
ほとんどの生徒は中学校に進学。今年はjonaki小学校卒業生で初めての大学進学者が出ました。
2月、byFoodはNGO ESA Japanと提携して、バングラデシュのチッタゴンにあるJonaki小学校の学生100人に10万円を寄付しました。
ESAは生徒に文房具、ランドセル、給食、制服などの学用品を提供します。
制服は、生徒たちにきちんと教えるための道具であるだけでなく、村への希望のメッセージでもあります。彼らは、貧しい地域の子どもたちを含むすべての子どもたちが教育を受けられることを示しています。これは明るい未来のための標識です。
ジョナキ小学校では子どもたちがより明るく楽しく学校に通えるようにと、数年前から真っ赤なポロシャツを導入しています。ジョナキ小学校は小学生の教育のみならず、小学校教育がスムーズに送れるための就学前教育の実施、また卒業生や村の女性達の自立を目指して、染色やミシン教室といった裁縫技術の指導による生活向上プログラムも導入し、村の活性化にも努めています。
ESAでは毎年新学期を迎えた1月、制服を支給します。そのための支援を募集を行います。
募金詳細は以下の通りです。
制服代:バングラデシュタカ×300人= 240,000タカ(約 300,000円)
皆様の暖かいご支援とご協力よろしくお願いいたします。