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Home / メンバーインタビュー  / メンバーインタビューVol.2 Kotone Yamadera
社員インタビュー 社員紹介 株式会社テーブルクロス

メンバーインタビュー2人目は、CEO城宝が客員教授を務める大学の学生でもある山寺です!
大学のオープンキャンパスでCEO城宝の講義を受けて、大学への入学を決意し、さらに、城宝のもとで学びたいと言う強い想いから2021年5月に当社へジョインしています。


今日はインタビューのお時間ありがとうございます!まずは自己紹介をお願いします。

(株)テーブルクロスで学生インターンをしている山寺です。現在大学1年生です。

○ 休日の過ごし方やハマっていることを教えてください。

小さいころから韓国ドラマ、K-POPが好きなので、休日はドラマを観たり、韓国語を習いに通っています。
自分が大好きなアーティストが母国語でどんな風に話をしているのか、通訳を通してでは汲み取れないアーティストの思いを理解したいと思い、
中学2年生から韓国語を習い始めました。
リスニング、スピーキングどちらもある程度出来るので、ネイティブとコミュニケーションをとることができますが、将来的にはTOPIK上級を取得し、
通訳者として通用するスキルを得たいと思っています。
韓国文化の他に、小さいころからシナモロールが好きで、グッズ集めをしています。
大学生になり自由に使えるお金が増えたため、収集が加速しています。

山寺さんおすすめのドラマ・本・動画・ラジオを教えてください!

韓国ドラマの中でも特に時代劇のドラマが好きです。
韓国へ旅行したとき、店員さんに韓国語で話をしたら、「あなた時代劇好きでしょう?」といわれたことがあります。
話し方にも時代劇の影響が出ているようです(笑)
また、最近は話題のイカゲームも見始めました。
はじめはグロテスクな描写が多く、見続けられるかな?と思いましたが、続きが気になってしまいハマっています。

大学では何かサークルなどに所属していますか?

大学ではフードロスやフードバンクなど食品に関する環境問題に取り組むボランティアサークルに所属しています。

○ 山寺さんがボランティアに興味を持ったきっかけを教えてください。

中学時代に、学校主催のタイへの課外学習プログラムに参加したのがきっかけです。
タイ料理が好きという理由から参加したのですが、道端でお花を売っているストリートチルドレンの子供たちを目の当たりにした経験や、
SDGsについて現地の高校生とディスカッションをした経験を通して、
誰かのためになる活動をしたいと思い、帰国後、JRC(Junior Red Cross)部に入部しました。

タイ課外活動時に訪れたチェンマイの風景

タイでの経験が山寺さんの中で印象的だったのですね。

日本では目にすることない光景だったので、世界には過酷な状況の中で生きている子供たちがいることに衝撃を受け、
そういう子供たちを笑顔にしたいと思うようになりました。

どのような経緯で(株)テーブルクロスを知ったのでしょうか?学生インターンとして働こうと思った理由と併せて教えてください。

大学のオープンキャンパスで、城宝さんが登壇されていた模擬授業を受講したのをきっかけに城宝さんのこと、(株)テーブルクロスのことを知りました。
当時、タイで出会ったストリートチルドレンの子供たちのように過酷な状況で生きている世界の子供たちのために
何か自分にできることはないか考えていたときだったので、城宝さんが途上国の子供たちへの支援のために、
ビジネスと社会貢献を両立させたビジネスモデルで起業したと知り、自分が目指したいのはこの形だ!と思いました。
もっとこの人の近くで学びたいと思い、オープンキャンパスに参加した大学に入学することを決め、近づくチャンスを探していました。
起点となったのは今年5月です。
城宝さんがSNSでアルバイトを募集しているのをみて、自分も何か手伝えないかとダイレクトメッセージを送りました。
その後、城宝さんから1on1のミーティングに誘っていただき、学生インターンとして働くことになりました。
憧れていた城宝さんと直接コミュニケーションを取りながら働けているので、貴重な経験をさせてもらっていると日々感じています。

○ 現在の担当業務を教えてください。

テーブルクロスギフトボックス事業におけるECサイトのレイアウト作成をはじめとして、マーケティング、受注管理、発送業務を担当しています。
発送作業は委託しているため、委託先との受注内容の共有や発送スケジュール管理を行っています。
お中元シーズンなど注文が集中する際は、進捗管理に慎重になります。
また発送した商品に関してトラブルが発生した際には迅速に対応できるよう心がけています。

※テーブルクロスギフトボックスとは、途上国の子供たちへの給食支援とコロナ禍で影響を受けた生産者の支援が同時にできる当社の商品です。
ギフトボックスの売上の3%は途上国の子供たちへの給食支援に充てられ、さらに、コロナ禍で卸先が減少し行き場を失ってしまった食品でギフトボックスを構成しています。
購入する企業側も、クライアントさんへのお中元・お歳暮を購入しながら、貧困問題・フードロス問題などのSDGsへの取り組みを同時に行うことができます。

CEO城宝の講演会にて(下段中央:城宝・山寺)

○ 現在学生の山寺さんですが、どのようなスケジュールで(株)テーブルクロスでの仕事を行っているのですか?

平日の隙間時間を上手く使って活動しています。
月曜日に定例ミーティングを行って、その一週間で何をどこまで進めるかのスケジュールを決めています。

○ (株)テーブルクロスの入社前の印象と実際働いてみた感想を教えてください。 

入社前は、テーブルクロス社のCSV(Creating Shared Value)の経営モデルについて、
漠然としたイメージしかなかったのですが、実際に働くことでその経営モデルを身をもって学べています。
当社で支援を行っているマラウイのボランティア活動の状況は、毎月NGO団体からフィードバックされるので、
ビジネスと社会貢献活動をどのように実現しているのか、社内にいることでよりリアルに知ることができています。
こうしたフィードバックをもらうとやはり支援を持続することの大切さを実感します。

ファウンダーであるCEO城宝はどのような人ですか?

城宝さんはすごすぎて言葉が出ないです。
もう間もなく第一子出産という時期にも関わらず、変わらずに働いている姿を見て、どうしてギリギリまで働いていられるのか?と聞いたことがあります。
そしたら「仕事は暇つぶしの一環だから」と…
「宇宙ができて138億年、私たちはその中でせいぜい100年間しか生きれないのだから、暇つぶしをいかに楽しむか考えないとつまらない」とおっしゃってました。
そんな考え方をする人に出会ったことがなかったので、素敵な考え方をする人だなと思いました。
普段のコミュニケーションの中でも、優しさもありつつ、言うべきことははっきりと言ってくれます。
こんな人になりたいと思いながら日々過ごしています。

○(株)テーブルクロス のここがすき!というポイントを教えてください。

当社はグローバルメンバーが多く、社内オールメンバーのチャットは英語でやり取りをしています。
私は担当業務内では他のメンバーとやり取りをする機会がないのですが、私がオールメンバーのチャットで何かを発信すると、必ずみなさんリアクションをくれるんです。
英語力には自信がないので、間違った文章の時もあると思うのですが、みなさん温かく反応してくれます。
そんなアットホームな雰囲気が好きです。

最後に、山寺さんの今後の目標を教えてください。

今(株)テーブルクロスで学んでいることを生かして、自分も持続可能な支援やボランティアができるビジネスモデルを構築し、起業したいと考えています。
そして、将来的に自分がやっていることが誰かのきっかけになれたらと思っています。
城宝さんが私のきっかけであるように、自分も誰かに影響を与えられるような人になりたいです。
実は以前はまったく別の将来像を思い描いていたんです。
中高時代からボランティアに興味はありましたが、コロナ禍前は大学生の間に韓国と英語圏に留学して、将来的には韓国の企業に就職したいと思っていました。
大学も別の大学に進学しようと考えていました。
しかし、高校卒業後の進路を考えるタイミングで新型コロナウイルスが流行し、世の中が一変。自分を取り巻く環境が大きく変わり苦しい思いをしました。
そんな時、ふと、コロナ禍以前からボランティア支援を必要としていた人々はこの状況下もっと苦しんでいるのではないか?と考えるようになりました。
自分はそういった人々の支援をするべきではないのか?支援を必要とする人々の何かのきっかけになれないか?と思い、今の目標にたどり着きました。
この状況が落ち着いたら国内からの支援だけではなく、現地での支援にも参加していきたいです。


新型コロナウイルスの感染拡大によって、自身の目標を大きく変更した山寺さん。
コロナ禍での進学でなかったら今の大学にも、CEO城宝にも出会えていなかったと話していました。
苦い思いをしながらも自分の理想を諦めなかった思いが、ロールモデルとなるCEO城宝との運命的な出会いを起こしたのだなと思いました。
山寺がこれからどんなアクションを起こしていくのか楽しみですね!どうもありがとうございました!

次回からもパーソナルな質問から現在のお仕事についてまで幅広いテーマで社内メンバーを紹介していきますので、お楽しみに!

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