富裕層の訪日旅行客をターゲットとしたグルメプラットフォーム「byFood.com(バイフードドットコム)」を運営する株式会社テーブルクロス(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 城宝薫、取締役COO トソ・セルカン)は、コーポレートガバナンスの強化と更なる事業の成長の促進を目的とし、新たに監査役を迎え、新経営体制を発足いたしましたことをお知らせいたします。
株式会社テーブルクロスは、設立10期目に突入し、経営体制強化に取り組んでまいります。
今後、さらなる事業規模の拡大を図り、体制を強化すべく、社外監査役に野口由美子氏が就任いたしました。
これから新体制のもと、回復傾向にあるインバウンド需要に呼応すべく、当社運営グルメプラットフォーム「byFood.com」の普及を加速させ、当社のミッションである「食を通じて幸せを!」を日本で、世界各国で実現すべく、より一層邁進してまいります。
野口 由美子/Yumiko Noguchi
国際基督教大学教養学部卒業後、有限責任あずさ監査法人に入所、国内上場企業、外資系企業の監査業務等に従事。その後、海外グループ会社管理や業務改善等幅広いコンサルティング業務、講師活動や書籍等の執筆に携わる。現在、株式会社POPER社外監査役、公益財団法人あすのば理事、ウェルビー株式会社社外取締役(監査等委員)。公認会計士。
【コメント】
テーブルクロスは食を通じて多くの人に幸せを届けようとしている企業です。
私自身も旅行では、その地ならではの食事は何よりの楽しみです。食べ物を通じ、食材や調理方法、味付けを楽しみながらその国の文化や人々に思いを寄せ、その国のことがより好きになっていきます。
テーブルクロスの提供するサービスを通じて、外国人観光客の方々が日本の食を楽しみ、より日本という国を知ってもらうことができたら、日本人の私たちにとっても、外国人観光客の方々にとっても、幸せなことです。
これからさらに多くの人にそのような幸せを届けるため、ガバナンス強化を通じて、テーブルクロスの力強い成長を支えていきたいと思います。
株式会社テーブルクロスは会社設立から10期目の節目を迎えました。
コロナ禍を経て、インバウンドが回復している昨今の状況により、当社サービスも多くの外国人観光客や、インバウンドプロモーションを検討されている日本の企業の皆様から関心をお持ちいただくようになりました。
今後、さらなる事業拡大に向け、会社の弱みを認識し、より強い経営体制の構築のため、新体制と野口氏の監査役就任を発表させていただきました。
新たに監査役に就任した野口氏はウェルビーイング思考で、これまでに上場経験があり、イングリッシュスピーカーでもある方です。この度、タイミングよくご縁をいただけたことを我々も嬉しく思います。
野口氏のお力添えをいただきながら、「食を通じて幸せを!」という当社のミッションを日本全国に、そして全世界に波及させるべく、世界一のフードエンターテイメントカンパニーを目指して、これからも邁進して参ります。
ByFood.com(https://www.byfood.com/)は、訪⽇外国⼈観光客に向けた⽇本国内の特別な⾷と体験商品を提供するグルメプラットフォームです。当プラットフォームでは、ブログ・YouTubeなどのメディアで「訪⽇前の情報収集」、500商品を超える⽇本各地の⾷体験の予約やレストラン予約サービスを通じて「⽇本滞在中の⾷体験」、日本の食に関連する商品を販売する越境ECで「滞在後、⾃国での⾷体験」を提供し、“⽇本の⾷はbyFoodを⾒たら問題ない!”と感じていただけるようなワンストップサービスを⽬指しています。
これまで当プラットフォームは、2019年のサービス開始以降、インバウンド向けの食体験ツアー400商品を取り扱い、コロナ禍により下火になったインバウンド需要でしたが、訪日願望を持つ海外在住者に「日本の食」の魅力を自社メディアで発信し続け、ユーザー・チャンネル登録者数を伸ばし続けてきました。
また、SDGsの一環として1予約・1注文につき10食の給食を途上国の子どもたちへ届けており、創業からこれまでに約43万食の給食を届けています(2023年7月末現在)
長く続いたコロナ禍が収束し、日本に訪れる外国人観光客の数もコロナ前と同様の受け入れ数に戻ってきました。日本政府は2030年までにインバウンド旅行客を6000万人にすることを掲げていますが、世界中の旅行客から注目を集めるためには、最高の思い出となる高付加価値商品の造成が喫緊の課題といわれています。
私たちは食の資源に焦点を充てた食体験、グルメツアー、料理教室、レストランコースをこれまで以上に磨き上げ、より多くの旅行客へ魅力を伝えて参ります。