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Home / コラム  / 【Vol.4 テーブルクロス×世界食料デー】 肥満が増えると、食糧危機になるってほんと?うそ?

こんにちは?
今日10月16日は世界食料デーですね✨
身近なところから、世界の飢餓問題や食糧問題について考え、ちょっとの気遣いから一緒に行動していくことができればと思っています??
さて、突然ですが!みなさん、食べることは好きですか?
私は大好きです!!暇さえあれば今何が食べたいか、などと自問自答しています。そんな事を考え出したら、ついつい食べ過ぎてしまう。そして、こう思うのです。「あぁ、また太ってしまった」。きっと、私と同じような経験をしている人は多いはず。そんな今日は、【食べ過ぎること】についてのお話です。
さてさて、世界の肥満人口ってどれくらいか知っていますか?
21億人だそうです。数字が大きくて、あまり想像がつきませんよね。簡単に言うと、世界に住んでいる3人に1人が肥満または過体重な人たちということになります。そう考えると多いな~と思ってしまいます。ちなみに、国際的な基準としてBMI(体格指数)25以上を過体重、30以上を肥満と定めています。肥満大国といわれているアメリカでは、肥満の人たちが6割も占めているのです。そして、肥満は心臓病など生活習慣病の原因となっています。現在は、ほとんどの先進国で肥満は深刻な医療問題になっています。特に、子供や若者を中心に増えているそうです。ある英研究チームでは、世界の人々がアメリカ国民と同じペースで肥満化すると、9億人以上の新たな食糧が必要となり限られた地球の食糧資源にとって重大な脅威となるという結果も発表しています。
 
食料デーコラボ企画①
 
そんな肥満の人たちが問題になっている中で、一方で同じ世界には食べ物がなくて苦しんでいる人たちもいます。
地球には、10億人以上の肥満になっている人たちと10億人以上の飢餓に苦しむ人たちが暮らしています。
この差って、どこから起こるのでしょうか?
両者の共通点は「食」に関係しているということです。先進国では、1年中いつでも安く食品を手に入れようとするため、農薬など栽培方法についての規制が緩い途上国を生産地に選びます。途上国では、経済成長を求めるため劣悪な環境で労働者を低賃金で雇います。そして生産者が多大な犠牲を払って作った食品が、私たちが利用しているスーパーの店頭に並びます。こうして1年中いつでも安くて簡単に手に入る食品によって、先進国に住む人たちは偏った食生活を送り肥満で悩むのです。これが、現在の食のシステムです。
食料デーコラボ企画②
この現状っていかがなものなのでしょうか。一人ひとりが考えるだけでも世界は少し動くと思っています。そんな今年の秋は、「食」について考え直してはみませんか?
 
そこで、身近なところで「食」を見直し、取り組む企業があります。
bfbd현수막
 
Breakfasts for Better Days ~よりよい一日のための朝食を、ひとりでも多くの方々に~
ケロッグのシリアルは保養所の栄養食として19世紀末に誕生
1880年代後半、アメリカ・ミシガン州バトルクリークの保養所の所長であった医学博士のJ.H.ケロッグ博士と弟のW.K.ケロッグは、療養者のための栄養食として、栄養価の高い穀物を使った食品の研究・開発を重ねていました。ケロッグ兄弟は、1894年に現在のシリアルの原形を発明し、1898年には世界初のコーンフレークとなる「Toasted Corn Flakes」を開発。栄養豊富で美味しいシリアルを世の中に広く提供することにより、人々の健康に貢献できると確信したW.K.ケロッグが1906年に会社を設立しました。これがケロッグとシリアルの歴史のはじまりです。

  • 創業者W.K.ケロッグの社会貢献の精神

ケロッグの創設者であるW.K.ケロッグは、自らの財産のほぼすべてを寄付した慈善家でもありました。一世紀以上を経てなお、ケロッグにはこのW.K.ケロッグの社会貢献の精神が根付いており、各国で様々な社会貢献活動に取り組んでいます。
WKK

  • Breakfasts for Better Days」について

ケロッグは、グローバルで展開するCSR活動の一環として、2013年3月より、「Breakfasts for Better Days」という朝食提供支援プログラムを開始しました。当プログラムを通じて、2016年末までに、世界中で食料を必要としている子どもたちやそのご家族に10億食のシリアルとスナック (その半数以上は朝食向けの食品) をお届けすることを目標としています。
活動初年度の2013年度から昨年2014年の年末までに各国のケロッグから寄贈した自社製品は合計で9億食に達し、このうち5億食は朝食向けの食品でした。 <*10億食という目標値は、1食あたり1オンス(約28.4g)程度を基準としています。>

  •  日本における「Breakfasts for Better Days」の取り組み  

厚生労働省の「平成25年 国民生活基礎調査」によると、日本では子どもの貧困率が年々上昇しており、現在は約6人に1人の子どもが貧困状態にあるといわれています。
日本ケロッグは、日本で初めてフードバンク活動を開始したセカンドハーベスト・ジャパンを2008年から食品サポーターとして支援しています。セカンドハーベスト・ジャパンは、食品企業から食品の寄贈を受け、児童養護施設をはじめとする各種福祉施設、生活困窮者の方々等へ食品を届ける活動を⾏っている団体です。
日本ケロッグは、今後も食品サポーターとして同団体の支援を続け、よりよい一日をスタートするための朝食を、ひとりでも多くの子どもたちやそのご家族にお届けできるよう、「Breakfasts for Better Days」プログラムを推進しています。
2HJ_フィリピンレイテ島への寄付_04
 
ケロッグ合同会社も、テーブルクロスも一緒に取り組む活動が、10月18日に開催される「世界食料デーフェスティバル」です。
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10月18日(日)は世界食料デーフェスティバル!!
「食」を考えるみなさまのご参加をお待ちしております??
?日時:2015年10月18日(日)10:30-17:00
?場所:葛西臨海公園(東京都江戸川区臨海町6)
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index026.html
?参加費:無料
?主催:世界食料デーフェスティバル2015実行委員会、一般財団法人日本国際飢餓対策機構
?共催:株式会社Volante
?後援:外務省、東京都、江戸川区、国連食糧農業機関駐日連絡事務所、フード・アクション・ニッポン推進本部、なんとかしなきゃ!プロジェクト、独立行政法人国際協力機構、国民生活産業・消費者団体連合会
?Facebookのイベントページでの情報発信しています?
http://www.facebook.com/events/1507361516222932/
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