社会貢献ができるグルメサイト

Read Article

給食支援中!デイケアセンター訪問

◎期間
3/16〜3/18 2泊3日

◎スケジュール

3/16 午前:パヤタス地区(マニラの都市貧困コミュニティ)まで移動
午後:アクセスが運営する幼稚園訪問&ディスカッション
   家庭訪問
   周囲散策
3/17 午前:ピナツボ火山被災地のアクセス事務所訪問&ディスカッション
   小学校で給食を子ども達と一緒にとる
午後:現地見学   ブロック工場見学
   ゴミ分別所見学
3/18 午後:帰国

◎特徴
「途上国の貧困について生の目で見て、聞いて、学びたい!」「現地の様子を隅々まで見学したい!」「子ども達と給食が食べたい!」そんな方におすすめしたいツアーとなっています。
*2泊3日のスケジュールは、テーブルクロスの要望に合わせてアレンジされたツアーです。普段、アクセスが実施しているツアーとは、多少内容が異なります。詳細については、アクセスにお問い合わせください。

「給食支援中!デイケアセンター訪問」
内容:ゴミ山周辺のコミュニティにある現在給食支援を行っているデイケアセンター(幼稚園)を、訪問しました。テーブルクロスが支援している場所でもあるデイケアセンターの給食事情を見ることができました。

感想:デイケアセンターでは、子ども達が給食を食べているところにお邪魔しました。食べる前にお祈りをしてから、みんなでいっしょに給食を食べていました。おかわりも自由なので、おかわりをしている子もたくさんいました。両親がスカベンジャー(ゴミを拾って生計を立てている人)の子もいて、給食が食べれることもあって、この幼稚園に通わせていることも知りました。子ども達が給食を食べられる大切さを、デイケアセンターで改めて感じました。

食前のお祈り

スクリーンショット 2016-01-22 17.26.34

配膳された給食

スクリーンショット 2016-01-22 17.34.41

「ゴミ山周辺の家庭訪問」
内容:ゴミ山周辺に住んでいるお家に家庭訪問をさせて頂きました。貧困地区と言われているパヤタス地区に住んでいる家庭を見て、改めて貧困について考えさせられました。

感想:私が訪問させていただいた家族は、9人家族の大家族でした。しかし、驚いたことに子どもの7人は全員、出生証明書がないこと。国に存在を認められていない子どもだったのです。また、子ども達の5人は学校に行ける年齢にも関わらず、誰も学校に行けていませんでした。ここの家庭の子ども達は、どこの子どもと変わらず、笑顔が可愛くて元気な子達ばかりでした。なのに、この子ども達には学校に行く「チャンス」を奪われていることに心が痛みました。さらに、この家族の食事は1日1食、この日のメニューはゴミ山で拾って来たオクラと消費期限切れのパスタ。「貧困」という言葉を目の当たりにして、自分の無力さを感じた瞬間でした。

笑顔がかわいい子ども達

スクリーンショット 2016-01-22 17.34.54

周辺の家

スクリーンショット 2016-01-22 17.35.07

「小学校で給食いっしょに食べよう!」
内容:アクセスが支援しているピナツボ火山被災地の小学校を訪問。ここは、1991年にピナツボ火山噴火のため火山灰と土石流にすっぽり埋まってしまった地区です。今回はこの小学校の授業見学や交流、そして子ども達と共に給食を食べました。

感想:ピナツボ火山被災地のミトラ地区もパヤタス地区と同様の貧困地区。この地区は土石流に何メートルも埋まった被災地で、周辺の自治体に比べても復興が遅れています。
公共交通機関がないこと、小学校までしか学校がないことなど様々な問題を抱えていて、多くの人々が苦労しながら暮らしています。しかし、ここの小学校の子ども達はそんなことも感じさせず明るく元気いっぱいでした。いっしょに給食を食べていると、みんな恥ずかしがりながら話しかけてくれます。今日のメニューはサバオ(スープ)とご飯。実はこの給食目当てに学校に来る子も少なくないそう。
給食のおかげで勉強もがんばれるのです。また今回は子ども達の夢も尋ねることができました。
「先生になりたい!」と語る女の子は来年から中学生。「遠くの中学に通うのは大変だけど、夢の為なら頑張れる!」と明るく答えてくれました。

給食をたくさん食べている子ども

スクリーンショット 2016-01-22 17.35.21

将来の夢は「先生」

スクリーンショット 2016-01-22 17.35.32

「ゴミ分別所訪問」
内容:周辺自治体から出たゴミを集めてリサイクルできるものとできないものを、スカベンジャーの人が分別している場所を訪問しました。スカベンジャーとはゴミを拾って生計をたてている人で、ここでは20人程が働いていました。

感想:ゴミ分別所前で車から降りると、鼻の中にツンとゴミの臭い匂いが広がりました。ここで働く人達は1日8時間程、ゴミをかきわけて作業するため、健康を害する方が多いそうです。そんな中、2人の女の子と出会いました。10歳と8歳の姉妹の女の子は、両親がスカベンジャーで、学校が終わると両親のお手伝いをしにこのゴミ分別所にきているそうです。彼女達と現地の言葉で会話していて、ふと気になったので夢を聞いてみました。すると、10歳の女の子が恥ずかしそうに「看護師さん」と答えてくれました。彼女の夢は叶うのだろうか・・・聞いてよかったのだろうか・・・。今でも時々私は彼女のことを考えます。私に彼女の夢の為に何ができるのだろうか、と。

スクリーンショット 2016-01-22 17.35.43スクリーンショット 2016-01-22 17.35.58

◎全体を通しての感想◎
今回のアクセスのスタディーツアーでは、フィリピンの現状を深く知ることが出来ました。普通の観光地だけじゃ分からないフィリピンの姿を赤裸々に見る事が出来て、かなり色々なことが学べました。例えば、ゴミ問題についていえば、ゴミを分別する人がそこで働くことによって健康被害などにあったり、給料が安い事を問題とするならば、「すべてゴミを出す時に分別すればいいじゃないか」という意見も出ました。しかし、そこにはゴミの分別で生計を立てている人もいるわけで、その分別の習慣をつけることで、多くの人が失業するという問題を生み出すことが分かりました。彼らにはそれしか仕事がないのです。フィリピンに潜む闇。でもそこには懸命に生きる人々がいて、「私にフィリピンで暮らす彼らの為に、何か出来る事が何かないか。」と改めて強く思いました。今回のスタディーツアーは、普通の旅行じゃ見れないもの聞けないもの感じれないことを多く得られました。ぜひ多くの人にフィリピンの現状をこのスタディーツアーを通して知ってもらえたらなと思いました。

◎ツアーを担当する野田からのメッセージ
私がフィリピンと関わり始めたのは、大学生の時に参加したスタディツアーがきっかけです。実際に現場を訪れて子どもたちと直接ふれあったことで、「世界の貧困」という漠然とした問題が、「私の知っているあの子の問題」に変わりました。
「国際協力って、本当に役に立っているのだろうか」そんな疑問を抱いている方にこそ、ぜひ現場を訪れていただきたいと思っています。
12日間のツアーが最も内容が充実しておりおススメです。もっと短い期間での訪問を希望される場合は、ご相談ください。

Return Top